UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)とは、ニュージーランド産マヌカハニー特有の抗菌作用を数値化して表したマークです。
マヌカハニーを選ぶ際にUMFに注目する理由やUMFの数値別に最適のシーン、使用方法をご紹介します。
マヌカハニーのボトルに表示されているUMFに注目するべき理由は、次の3つです。
UMFハニー協会(UMFHA)によって厳しいチェックを受けている
ニュージーランド産マヌカハニーが世界に注目されると共に、粗悪な商品も販売されるようになりました。UMFはそのような商品から消費者を守るために、真正なマヌカハニーであるということを保証するマークです。UMFマークは生産者自身ではなくUMFハニー協会が第三者的な立場から生産施設や販売までの過程、また販売後の品質までも厳しくチェックしています。
マヌカハニーに含有されるMGOの指標となる
UMFはマヌカハニーが持つMGO(食品メチルグリオキサール)の力を表しますので、含まれているMGOの量と比例する関係にあります。UMF6+だとMGOは113mg/kg、UMF10+はMGOが263mg/kg、UMF20+ではMGOが829mg/kgです。
異なるメーカーのマヌカハニーでも比較しやすい
異なるメーカーのマヌカハニーでも、UMFという統一基準があることで、その効果を比較しやすくなります。そのため、価格に見合った効果が期待できるかを消費者が判断し、賢く選べるというメリットがあります。
UMFの数値が高ければ高い程、優れているというわけではありません。UMFの数値が高いと価格も高くなるうえ、マヌカハニーの独特の風味も強くなります。シーンや用途に合わせて数値別に選ぶことが大切です。
UMF5+
料理の隠し味など栄養補給の用途として使うのがおすすめです。マヌカハニーを初めて食べる方も、まずは風味が強くないUMF5+から試しましょう。
UMF10+
日常的に食べる習慣をつけたい方は、UMF10+が食べやすさや価格からもおすすめです。
UMF15+
スポーツの後、リカバリーを目的としたエネルギー補給に活用できます。
UMF20+
喉がイガイガと乾燥している場合、痛みの緩和や保湿を目的として摂取します。